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【東屋】伊賀 飯碗

2013.07.31(Wed)【東屋
【東屋】伊賀 飯碗

いわゆる「土もの」と呼ばれるこちらの飯碗。


三重県は伊賀で取れた土と釉薬を使い、職人が一つ一つ手作業で形成しています。

ざらついた長石を取り除かず作るため、土が粗めに残った質感。


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機械で綺麗に精製された土とは違う、この荒々しさが、
伊賀シリーズの特徴です。


伊賀の土には炭化したプランクトンなど多くの有機物を含みます。
その有機物が焼成時に蒸発し気泡を生み、火によって膨張する土中の空気の逃げ道となります。
釉薬の表面の気泡もそれによってできたもの。

耐火度が非常に高く、丈夫な焼き物となります。


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回るろくろの上に練り上げた土を落とし、回しながら手作業で一つ一つ形を作っていくので、
伊賀の土のようなざらざらした土は熟練の職人さんでも手が痛くなるのだそう。

一日に作られる数量も限られています。

・黒飴

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伊賀に古くからある少し透明性のある黒色の鉄釉。柔らかさと、風雅さを持つ色です。

・石灰

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石灰岩・長石を主原料にした釉薬。焼きあがると無色透明のガラス状になるため、素地の土の色がそのまま出ます。

100年以上も続く日本の伝統である伊賀の焼き物に炊きたての白飯をよそい、
花火の音を聞きながら食卓を囲む"粋"な夏の過ごし方もいいのではないでしょうか。

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